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霊雲の世界~霊能者紹介~

陰陽師とは

古代の日本に存在した朝廷の官職でもあり、古代中国の陰陽五行説をもとにした陰陽道を極めた者が陰陽師です。つまり、陰陽道からなる占術・呪術のエキスパートでもあるのです。陰陽師の活躍していた平安時代には、遷都などの国家プロジェクトに重要な役割を果たしていました。陰陽師の登場により、日本の政治と社会が一変したのです。日本を動かし、日本人の生活に多大な影響を及ぼした陰陽師。現代においてはその名は民間にまで浸透し、吉凶を占い、呪術作法を用いる霊能力者として存在しています。

天才陰陽師・安倍晴明

陰陽師を語る上ではずせないのが、安倍晴明です。平安時代に活躍した最も有名な陰陽師で、鎌倉時代から明治時代初期まで陰陽寮を統括した土御門家の祖先に当たります。陰陽道を極め、優れた占術と呪術を操って当時の天皇からも絶大な信頼を受けた大陰陽師なのです。85歳で亡くなった後も当時の天皇の指示により晴明神社が創建されたり、安倍晴明神社が全国に建てられました。最強の陰陽師とも言われている安倍晴明は、さまざまな霊術を駆使していたことでも有名です。

陰陽師の霊術

陰陽師と聞くと祈祷や占いを専門に行なう神職の一種と見られる向きもありますが、陰陽師が最も活躍していた中世の日本では、さまざまな霊術を用いて人々の悩みを解決していました。

①式神
陰陽師が使役する鬼神もしくは精霊のこと。普通の人間には見えず、様々な不思議な現象を起こすとされています。式神は陰陽師の能力の象徴でもあり、安倍晴明は圧倒的な力を持つ十二神将を使役していたと言われています。
②呪術
陰陽道ができてから、日本の呪術はさまざまな広がりを見せました。安倍晴明をはじめとする陰陽師は、呪術を用いて怨霊を祓ったり未来を予知したりもしていました。このころから超自然的な力を呪術と呼びようになり、科学がなかった古代においてそれはまさに科学であったと言えます。
③五芒星
陰陽五行説では、自然界のあらゆるものは陰と陽と、木・火・土・金・水の五つの要素で成り立っていて、その相性から物事が発生すると言われています。その象徴として用いられていたのが五芒星です。厄除け・開運を願って五芒星を身に着ける風習が、今でも全国各地に存在します。
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