霊能者が教える霊の種類
霊には様々な種類が存在する
よく「霊を見た」とか「霊に守られている」という言葉を使う人がいますが、ひとくちに霊といっても、色々な種類が存在します。自分と接点を持たない霊、常に接点を持つ霊、偶然、影響を受けるかもしれない霊など関わり方も様々です。そこでこちらでは、霊の種類について説明していきたいと思います。
守護霊
一人ひとりの人間についている霊全体をさして背後霊と言いますが、その中でも中心となる存在が守護霊です。遠い昔のご先祖様にあたる先祖霊などが、守護霊になってくれていることが多いです。精神面に影響を及ぼしながら、その人を守り、成長を促してくれます。霊能者が降霊術で守護霊を呼び出し、人生に対するアドバイスを聞き出すことも実際の鑑定では多くなっています。
地縛霊
この世に強い怨恨を抱いて亡くなったり、本当は死にたくないのに自殺に追い込まれたり、そのように苦しい思いをして死に至った場合、霊は成仏できず、その場所に縛られ続けてしまいます。そして、そこにいる生きた人に、霊障のような形で悪い影響を及ぼすことがあるのです。解決法としては、高度な霊能力を備えた霊能者による浄霊が有効です。霊をなぐさめ、成仏させてあげるのです。
波浮遊霊
たとえば、車にはねられるなど交通事故でいきなり死に至った場合、霊は自分が死んだことを自覚できていないことがあります。霊界に行くこともできず、成仏できないままこの世をフラフラとさまよっています。気の毒な霊を成仏させるには、霊能者の力が必要です。
動物霊
自分が可愛がっていた犬や猫が亡くなった後、霊となってその人を助けてくれることがあります。人間が死後、霊になるように、動物もまた霊になるのです。ただし、良い影響ばかりを与えるわけではありません。犬や猫以外では、昔からキツネやヘビの動物霊もよく知られています。ふとしたことからヘビの霊に取り憑かれてしまい、身体が本当にヘビのようにクネクネ奇妙な動きをしだした…という恐ろしいエピソードもあります。動物だからと馬鹿にしないで、霊の気配を感じたら、念入りに対処することです。
生き霊
これもよく聞く言葉だと思います。誰かに対する強い嫉妬心、度を超えた思慕の念などが生き霊を生み出します。生き霊はターゲットとする人に取り憑き、トラブルをもたらします。いわゆる霊障ですね。「所詮は生身の人間だから、怖がらなくても大丈夫」と軽く考えていたら、大変な目に遭います。生き霊はそれを作りだしている本人でさえ、気づいていないことが多いのです。身に覚えのないトラブルが頻発するようになったら、一度、プロの霊能者に相談してみる方が良いかもしれません。
水子霊
中絶や流産などで、この世に生を受けることができなかった子どもの霊です。母親や父親に対して未練を抱くことが多くなっています。しっかり供養してあげることが大切です。
自然霊
一度も肉体を持ったことのない霊です。海や川、山などに宿る霊で、人間に恵みをもたらす反面、ときには災害を引き起こすこともあります。霊は樹木などにも宿っています。「樹齢何百年の神木を切り倒したら祟りが起こった」自然霊の存在を象徴するような出来事ですね。
このように、霊には実にたくさんの種類が存在します。普段はそれほど憑依されやすい体質ではない人でも、引越しなど何かのキッカケで悪い霊に取り憑かれてしまうことがあります。そのときは、電話占いで専門の霊能者に相談してみると良いでしょう。降霊や浄霊を行ってくれますが、注意したいのは霊能者の力を見極めることです。霊能者にもレベルがあり、あらゆる霊を上手く呼び出せる人とそうでない人がいます。当然、浄霊の効力も違ってきます。事前に情報を集め、相談する人を吟味しましょう。