• 霊雲公式LINE

前世を読み解く

どんなに努力しても、達成できない目標があります。どんなに想いを寄せても、叶わない恋愛があります。どんなに我慢しても、実を結ばない願いがあります。 そんなとき、貴女はどうしますか?サッと気持ちを切り替えあきらめますか?それも良いかもしれません。しかしどうしても叶えたい、自分の手に入れたい未来なら、簡単に忘れることなどできないはずです。
ではどうすれば良いのでしょうか?一人で考えても、友人に相談しても、どうしても前に進めないときこそ、専門の霊能者が相談に乗ることができます。実はその上手くいかない原因、貴女の前世にあるかもしれませんよ。一流の霊能者が霊視や前世透視に基づいた、的確な助言を送ってくれることでしょう。

相談実例A 「失敗続きの恋愛の原因とは?」

ご相談者の里音さん。この方は海外にも拠点を持つほどの大企業にお勤めで、仕事もできるし容姿も良く、そして性格的にも穏やかな女性です。決して男性に対して厳しい基準があるわけではなく、至って普通に恋愛をして結婚をしたいとの願望を持っていました。しかし、お付き合いが一年以上続いたことがないのです。「35歳までには結婚を」と、とても悲痛な思いでお電話をいただきました。

■四条カヤネ女霊能者による霊視結果

里音さんの現在の様子をまずは霊視しました。そこから見えた魂の状態、まとっている霊波動にまったくおかしな点はありませんでした。また、周囲の人を遠隔霊視したところ、里音さんのことを悪く思っている人もおらず、職場でもプライベートでもとても好かれていることが見えました。となると、霊能者はその人の前世でなにかがあったと疑うのです。私は霊視と同じように、前世透視でその人の前世を追体験することができます。
里音さんの恋愛が上手くいかない原因は、やはり前世にありました。性格も良く、今世の里音さんからは想像もつきませんが、いわゆる悪女だった里音さんの前世が見えました。特に、人をだますことになんの後ろめたさも感じず、そういった行為を繰り返し、ときには他者の人生を壊したこともあったようです。前世で背負ったその業(カルマ)が、今世の里音さんの恋愛を妨げる要因になっているのでした。
今世に受け継いだ業による運気の低下を解消するには、2通りの方法を私は鑑定で主に用いています。ひとつは、業を来世に移動させることです。今世での業の解消は行なわず、言わば不幸の先送りを行なうということです。そうすれば、少なくとも今世では運気を好転させ、幸せをつかむことができます。もうひとつが、善行を促進して、業を一気に解消することです。こちらから霊能力を送り、運気を引き上げるとともに、日常的に善行を積むことで業を解消する方法です。こちらは、言わば業を背負う期間が残り短い場合の相談者に対して行なうことで、効果的かつ一気に運気を好転させこの先の人生を変えることができます。里音さんの場合、背負った業を解消する期間が残り少なかったこともあり、こちらの方法をとりました。
念飛ばしにより運気を上昇へ導き、業を一気に解消へと至らせました。霊能力を使っている最中にも、里音さんの魂がクリアになって行くのがハッキリわかりました。同時に里音さんの未来透視も行ない、ふた月ほどで日常が変化し、仕事を通じて新しい出逢いが待っていることを知りました。里音さんの願望である35歳までに結婚も叶うでしょう。

相談実例B 「霊的な要因が絡む今世の不幸。」

春菜さんは三人姉妹の末っ子です。ご相談内容をうかがい、前世霊視を行なった限りでは、どうやら前世で背負った因縁は、春菜さん一家そのものに覆いかぶさっているのが霊能者にはわかりました。実は春菜さんのお父さんは、春菜さんが子供の頃に亡くなっています。一番上のお姉さんは、結婚して子供が生まれましたが、不幸にもお子さんを亡くし、さらには離婚をしてしまいました。すぐ上のお姉さんは、これまた結婚生活が一年半しか持たなかったとのこと。そして春菜さんは、先日婚約を破棄されたばかり…。一家の女性に立て続けに起こるこの不幸の連鎖は、いったいなぜなのか。どんな原因があるのか、なにか悪いものが憑いているのではないか、とご相談いただきました。

■茶庭霊能者による霊視結果

前世よりもまず、春菜さんを始めとしたご家族を霊視したところ、すぐそばにいくつもの霊体が見えたのです。そのうち1体の低級霊を私自身に憑依させその声を聞くと、ご家族の血をここで絶やしてしまおうとする悪意に満ちた感情を受け取りました。お父様が亡くなられたり、お姉様が離婚する羽目になったりしたのは、これらの霊体から放たれたネガティブな念によるものだと私は断定しました。それと共に、前世と言うよりは過去世すべてにおいて、春菜さん一家は霊体を引き寄せやすい霊波動を持っていたようですね。それを今世にも引き継いでいるので悪い霊体が離れず憑いてしまい、さらにお住まいの土地の影響も含めたそれらが、さらに別の低級霊などを引き寄せる形になっていたのです。ただ春菜さんだけは、前世でとある女性の結婚を邪魔して、自身のいわゆる略奪愛を叶えたことが、今世の不幸の原因の一端にもあるようです。
前世とは、今世でご本人が持っている記憶ではありませんから、当然ながらどんなものか知る由はありません。ですから今世の不幸の原因が前世にあった場合、普通の人ではその原因に辿り着くことさえできないのです。こうして前世で他人の幸福を壊したことが今世の不幸の原因だとわかれば、いかようにも対処のしようがあります。
そこでまず行なったのは、春菜さんの業の解消でした。背負っている業の深さを霊視すると、すぐに運気を好転させられるものではなかったので、今世での開運にのみ焦点を絞って対処いたしました。それと同時に、ご家族が背負っている霊体を浄霊し、土地の浄化も遠隔祈願で行ない、最終的に春菜さんの魂の浄化を行ないました。憑いていた霊体自体は低級に属するもので、今後も影響を引きずるといった可能性はありませんでした。
運気というのは、低下させる原因がなくなるとあっと言う間に上昇する場合が多々あります。春菜さんの場合もそうでした。後日、引っ越しを終えたとの報告も兼ねていただいたお手紙によると、三姉妹とも良い出逢いに恵まれ、さらにはなんとお母様まで再婚が決まりそうだとか。とても幸せいっぱいの喜びに満ちたお手紙で、こちらとしても嬉しさがあふれてきました。

ページTOPに戻る